ライナーノーツ(楽曲裏話)

こんにちは、愛民です。


9月12日に発売が迫った愛民サードミニアルバム


花夢幻想(はなゆめげんそう)





に収録される楽曲のライナーノーツ(楽曲紹介)を、本日から上げていきたいと思います!


ちなみに、

ファーストミニアルバム リリーベル・シアター、


セカンドミニアルバム 月曜日の昼下り、


のライナーノーツは、私のホームページやブログでも公開されていますので、また良ければそちらもご覧ください。




まず第一回目は、




You Tubeアップしました!




彩のファルコン

(いろどりのふぁるこん)


一曲目に収録されます。


この楽曲は、ズバリ宝塚歌劇団のショーをイメージしました。


2019年、私は大好きな花組、華優希ちゃんの娘役トップお披露目をしかと見届けようと、たった一人でバスツアーに乗って花組公演を観に行きました。


公演内容は、お芝居とショーの二本立て。


宝塚らしい、華やかで夢のような公演でした。


取り分けショーの主題歌がとても好きで、その興奮さめやらぬ状態で、私も宝塚のショーみたいな曲を作ってみたい!とミーハー心を丸出しに制作に入りました。


まずメロディから作ったと思います。

宝塚っぽく壮大で重厚で、それでいてレビューの華やかさとショーの激しさ、そして懐かしさを覚える感じにしたい、と思いました。


実は宝塚の楽曲って歌謡曲的な物も多いのです。

昔からの楽曲を大切に歌い継いでいるというのもありますが、意外と新曲でもどこかレトロさを感じたりするのです。


ショーの主題歌は、基本出演者が次々と歌い継いで行くことが多いです。

なので、楽曲の尺が10分近くあったりします。

一場面、まるまる主題歌!みたいな。


さすがにそんな尺で楽曲を作る訳に行かないので、歌い継ぐイメージはバッサリと切り捨てました。


そんな中でも、自分なりの宝塚楽曲とは…と考えながらメロディを作り、次は作詞。



タイトルは、彩のファルコン。


これは、とりあえず仮に付けたタイトルで、深い理由はありません。


あとでタイトルは練り直せばいいから、とりあえず宝塚っぽいイメージをするために当てはめた言葉たち、という感じでした。



歌詞の内容は、


怪しい街へ迷い込んだ者が本能のまま振る舞えばどのような末路を辿るのか…


というダークさと人間の黒い欲求を入れ込んで、エロティシズムな表現も加えてみました。


その後、歌詞がある程度完成したので今度は特に意味をなさないファルコンの部分をどうするかを考えました。


私は悩みました。


実はその時、他に言葉を入れるにしても自分の中でファルコンがしっくり来すぎていたのです。


ファルコンといえば、ネバーエンディング・ストーリーに出てくる白くてフワフワなドラゴンが思い浮かびます。

または他にも隼の英語表記でもあります。


仮にしていたタイトルとモチーフだけど、なんかファルコンでもいいんじゃないか、そう思い始めていました。


彩の街で堕落した者は、不思議な羽を持つ存在ファルコンとなりこの街を牛耳る…みたいな宝塚なんだか中二病なんだかよく分からないコンセプトだけど、良いじゃん!と自分の中で納得して先生に提出しました。


確か、そんなに直しは入っていないのでほぼ私の作ったままだと思います。


アレンジは、宝塚の名曲アマール・アマールみたいな感じでお願いします!とお伝えしたことを覚えています。


アマール・アマールは、ノバ・ボサ・ノバというショーの楽曲なのですが、機会があればぜひ聞いてみてください。痺れます。


そして出来上がった楽曲は、どこか中華な感じもあり、派手で豪華でまさしくショーの幕開けにぴったりな楽曲となりました。




花夢幻想の一曲目にした理由は、幕開けを意味する曲なのと、オリジナリティ溢れるインパクト大な楽曲だから。


一曲目の掴みとしては最高の選曲ではないかと思っています!



あなたも彩の街で、ファルコンになってみませんか…。



(ブログ2022.9.1より転載)


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